2 つの展示会、CIFF とリボルバー(Revolver)が、コペンハーゲンのベラ・センターの現代的なガラスの建物と、エクスネハーレンの赤レンガの格納庫で同時開催されました。
国際的な規制のため、来場者は前回よりも少なめ。そのほとんどは、北部ヨーロッパ(デン マーク、スウェーデン、ドイツ、イギリス)からの来場者です。そして、これらの市場をタ ーゲットにした製品がセレクトされていました。また、デンマークのデザイナーやブランド に焦点を当て、調達や販売の面で地元に回帰するだけでなく、その歴史や文化からの影響も見て取ることができました。
最近の展示会では、サステナビリティが重視されてきましたが、ここでの中心的テーマには なっていません。これは、一歩先に進んだことの証であり、環境や倫理の問題がもはや不可欠な条件であることを示しています。
キートレンド
アーバンアウトドア:セリーヌを彷彿とさせる、都会のトレッキングスタイル。テクニカル なアイテムからデイリーなものまで。
スウィートパンク・クラブ : ロックのコンサートのように、衝撃的でありながら洗練され た雰囲気。ロックの要素は、よりクリエイティブで子供っぽく再定義されています。
キーファブリック
カラフルなフェイクレザー:そのほとんどがヴィーガンレザーで、意外性のあるグランジ調の色合い。
シワ感:植物のように有機的、あるいは溶岩を彷彿とさせる表面感。今シーズンはイエローとブラックの2 色で展開。
キーアイテム
キルティングジャケットとオーバーシャツ:新しいバブアー風。
子どもっぽいニット
またこの展示会では、ペクレールのファッション&スタイルディレクターである、イヴォンヌ・デ・ブロイン(Yvonne de Bruyn)がセミナーを行い、2022年春夏の総合的なトレンドについて解説しました。
レポートの全文はペクレール+での限定公開です。
トレンドブックとペクレール+の詳細につきましては、グノクル株式会社までお問い合わせください。