このシーズンは、活気に満ち、爽やかな息吹と前向きなムードがあふれています。
2 月15~19 日までオンライン開催されたプルミエール・ビジョンと、今年2回目を迎え、 8~10 日までマレ地区にある 2 つの小さなショールームで開催されたパリ・ファブリック ショーのレポート。
リアルとバーチャル、自然と人工物という、相反するものからの影響を受けた今シーズンは、 太陽の光を浴びたシックな天然素材、存在感を強めるリネン、ほとんど触知できない、または落ち感のある エアリー素材、水のような半透明の反射素材まで幅広い提案がなされました。
ハイライト
まず始めに、持続可能な開発(繊維、加工、リサイクルなど)について、様々な研究と革新 が行われており、コレクションの全てをリサイクルによって提供するメーカーも多くみられ ました。

テキスタイル廃棄物からのリサイクル

再生ポリエステル 59%
オーガニックコットン 41%
リネンがますます存在感を強め、より洗練されたフェミニンな見た目に。

リネン/ビスコース

リネン 96%
ポリウレタンコーティング 4%
透け感のあるルックを作る、軽く エアリーな素材。不規則な透け感や メタリックプリントを施したものも。

ナイロン

シワ感、エンボス、膨れなど。控えめ、あるいははっきりとした、規則的な凹凸感のある表面。


コットン
テクノロジーが生み出すデジタル風のモチーフ。


インパクトのあるクリアでカラフルなモチーフ。


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