ペクレール・パリの戦略コンサルタントであり、EMEA(ヨーロッパ、中東及びアフリカ)ビジネスマネージャーのマリーン・ブリユエ(Marine Brillouet)が、彼女の仕事やキャリア、情熱を注いでいるものについて語ってくれました。

私自身について

ペクレールのコンサルティングチームで、戦略コンサルタントとEMEAビジネスマネージャーを務めています。ファッションやビューティ、デザイン、ライフスタイル業界のクライアントに向けた、戦略的かつクリエイティブな提案を行うコンサルティングの企画から実施までを担当しています。また、ヨーロッパにおける新規ビジネスの責任者として、ペクレールの専門分野やクリエイティブなノウハウを、業界の主要なステークホルダーと共有し、推進することが私の役割です。

具体的には、トレンドの変化を予測・追跡しつつ、今後のビジネス上の課題やそれに関連する機会を特定します。そして、ペクレールの多才な専門家チームと共に、クライアントの戦略的課題に最も適した提案を行なっています。

私の仕事とキャリア

ファッションを愛する私は、アントレプレナー(起業家精神)とイノベーション・マネジメントの修士号を取得し、数年間の留学を経て、ペクレールでキャリアをスタートさせました。

最初はコンサルティング・プロジェクトマネージャーとして、後にヨーロッパとアジア市場のクライアントを担当するインターナショナル・アカウントマネージャーとして、多文化の環境で働くことを楽しんできました。

そしてペクレールの専門家から、ファッションやビューティ、デザイン業界それぞれの特殊性やトレンド予測について学んできました。

その後、インキュベーターのThe Familyが行なっている「スタートアップ」プログラムに2年間、参加する機会を得ました。

私は好奇心旺盛で、積極的に学び、チャレンジすることが好きです。それぞれのプロジェクトの特殊な点を理解し、明確なソリューションで古い慣習的なやり方を壊したいと考えます。 日々の業務では、ペクレールとクライアントの間の円滑なコミュニケーションを図りつつ、ぶれのない一貫した提案を保つよう心がけています。

この仕事の一番好きなところ

社会学とブランド戦略を組み合わせ、独自のクリエイティブな視点で「既成概念にとらわれない」思考をし、新しい未来を描き出すこと!

私の原動力

毎日学ぶこと。ファッションやアート、その他の文化的分野から影響を受けた、新たな芸術的潮流を見出し、時間をかけて読み解くこと。また子供の頃から、歴史にも興味があります。

私の生活

ボンマルシェからモンマルトル、ベルヴィル(パルク・デ・プランスを超えたあたり)まで、故郷であるパリを心から愛しています。

都会から離れたいと思った時には、幼少期の思い出であるブルターニュ、家族のルーツである場所で過ごします。長距離フライトでバルセロナやエキゾチックな異国へ行こうと思い立った時以外は。

Vogueは15歳の頃から愛読していて、いつでも新しい冒険に旅立てるよう、バッグには常に最新号が入っています。

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