北米におけるトレンド&ビジネス・シニアディレクターのジェニファー・カルレトワ(Jennifer Karuletwa)が、彼女の仕事やインスピレーション、情熱を注いでいることについて語ってくれました。

私自身について

トレンド&ビジネス・北米担当シニアディレクターのジェニファー・カルレトワです。「外見も内面も美しく」が私のモットーです。

私の仕事

デザイナーとしてファッション業界でのキャリアをスタートし、20年を経て、ペクレールにたどり着きました。ペクレールはもはや私の「ホーム」のような場所です。この9年間、ロサンゼルスのオフィスを拠点に、デザインと人をつなぐ仕事をしてきました。クライアントのニーズや課題を理解し、個別のソリューションを提供するコンサルティングやトレンド提案をしています。

私たちを取り巻く世界、その進化、クライアントのニーズの理解、デザイン業界の変化に対する好奇心が、モチベーションの原動力。ペクレールのグローバルなビジョンを維持するために、パリのクリエイティブチームに北米の視点を提供しています。

トレンド予測において重要なことは、トレンドを特定の市場やブランドにうまく適応させることです。今、消費者がこれまで以上に重視しているのは「自然」。ブランドはこのことを考慮しなければなりません。ペクレールは独自性を尊重する企業です。すべてを同質化させたいと考えてはいません。すべての製品が同じに見え、価格戦争を引き起こしていることは、デザイン業界で問題になっています。ペクレールは、より際立つ製品やサービスを生むために、クライアントの着想のプロセスを育み、導いていきたいと考えています。

“毎日大好きな仕事ができるのは、本当に光栄です!”

私の生活

仕事がお休みの時には、私は妻であり、母であり、アーティストであり、生徒であり、ヨガの先生でもあります。私にとって家族は、人生で大切なことは何か、そして深刻になりすぎないことを常に思い出させてくれる存在です。アーティストとしてはアクリル絵具が好きで、主に抽象的なモチーフを描いています。人生とそれに伴う経験や感情が、インスピレーションの源。ヨガは私の心のオアシスであり、練習するたびに自分自身について、また、目に見えるものを超えた世界について新しい学びがあり、驚くばかりです。このようなメリットを他の人々と共有したいと考え、ヨガの先生になろうと決意しました。現在は、マンツーマンや少人数のグループで教えていますが、社会・経済的に困難なためにヨガを習うことができない人たちのコミュニティでも教えています。詳細は、grounddown.la をご覧ください。

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