9月4日から10日にかけて、17ヵ月ぶりに開催されたミラノデザインウィーク。2021年の一大イベントとして関心を集めました。ミラノサローネからアルコヴァ、エルメスのインスタレーション、ロッサーナ・オルランディやニルファー・ギャラリーまで、ペクレールが注目する展示を紹介します。

スーパーサローネ(SUPERSALONE)

待望の開催となった今回は、業界全体の復興を目指して、「スーパーサローネ」と名付けられました。ステファノ・ボエリがキュレーションを担当し、空間デザインも一新されています。フレキシブルなモジュラー型の壁面システムを採用、「デザインライブラリー」として、ブランドにさまざまな展示方法を提供し、すべての什器は会期終了後にリサイクルされます。

フオリサローネ(FUORISALONE)

今回のフオリサローネのテーマは「暮らしのかたち」。パンデミックによって家庭や都市での生活様式が大きく変わった今、都市構造や環境、モビリティの変化について考えます。

> スーパーサローネとフィオリサローネの両方で、「エンバイロメント&デザイン 2023年春夏」トレンドブックに掲載されている2つのトレンドが多く見られました。

ワンダリング(放浪)

現実から逃れたいという願望を反映した、クラフトや文化を豊かに表現するトレンド。

フィール・グッド

レトロフューチャーな影響を受けた、この楽しくカラフルなテーマは、ギャラリーや展示 スペースなど展示会のあちこちに見受けられました。

ペクレールの「エンバイロメント&デザイン」トレンドブックは、4つのライフスタイル/価値観に基づき、消費者の新たな意識に即したクリエーティブなコンセプト(キーカラー、素材、生地、素材サンプルなど)を提案しています。

このトレンドレポートの全文は、Peclers+プラットフォームでご覧いただけます。トレンドブックPeclers+につきましては、グノクル株式会社までお問い合わせください。

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