ペクレール・パリのインターナショナル・アカウント・ディレクターであるダニ・マリーノ(Dani Marino)へのインタビュー。彼女の仕事と経歴、情熱を注いでいることとは?

私自身について

こんにちは!ペクレール・パリのインターナショナル・アカウント・ディレクターのダニ・マリーノです。

ニューヨーク出身で、18歳の時からパリに住んでいます。主に中国のチームと一緒に、アジア圏でのコンサルティングプロジェクトをマネジメントしています。

私の仕事

私がペクレールに入社したのは7年以上前になります。ファッションの世界に入る前は、いくつかの大手広告代理店で営業として働いていました。でも、広告業界に満足していたわけではありません。常にファッションに情熱を持ちながら、きちんとしたクリエーティブ分野の学位を持っていなかった私は、ファッション業界に転向できるとは思いもよらなかったのです。ペクレールは実際、私の「憧れの企業」だったので、広告に出ていた連絡先に履歴書を送り、面接の機会が訪れた時には感激しました。その半年後、私の経験と経歴に合ったポジションに空きがあり、入社することになりました。

私が始めた当初は、アジアでのビジネスはかなり小規模なものでした。しかし、ここ数年で、私たちは顧客を大きく増やし、チームとその専門知識を広げてきました。今日では、アジアはペクレールの主要な市場の一つとなっています。

現在のパンデミックは、ファッション業界に深刻な影響を与えていると言っても過言ではありません。ブランドや企業は、ビジネスのやり方とその影響を再考することを余儀なくされています。消費者は新たな期待と欲求を抱きながら成長しているので、ブランドも生き残るために迅速に対処する必要があります。

これは、持続可能な未来を実現するためのまたとないチャンスでもあります。中国は急速なスピードで進化し続けています。私たちはブランドがこれに適応し、新たな課題に挑戦できるように支援しています。

異文化と交流しつつ、美的表現と社会文化に関するプロジェクトを進行するペクレールでの仕事は、私にとって常に刺激的です。新しい視点や考え方に直面した時には、柔軟な姿勢と機敏な判断が求められます。私は純粋に好奇心が旺盛な人間なので、この分野での仕事に魅力を感じています。

私の生活

ペクレールでの仕事以外では、パリでハンブル・ウォリアー(Humble Warriror®)︎というヒップホップ=ヨガ・スタジオを設立し、ヨガを教えています。 また、レイキ・エネルギー・ヒーリングの施術者でもあります。毎日これらの仕事を両立させるため、いっぱいいっぱいになる時もありますが、楽しく刺激のある生活ができています。インスタグラムで、ファッションからヨガまで、私の生活の様々な場面をシェアしていますよ。 @thedani 

 
カテゴリー: