注目のブランドやマーチャンダイジングなど、美容関連の最新ニュースをお届けします。
アフターグロ(Afterglo)
アフターグロは、フランスのランジェリーブランド「シモーヌ・ぺレール(Simone Pérèle)」に勤めていたKim LevanとLouise Schultzが設立したセクシャル・ウェルネス企業です。プレジャーアイテムの開発にあたり、アフターグロは1年をかけて、何百もの製品を調査・吟味してきました。初めての人も、すでにいくつかのアイテムを持っている人も、総合的なセルフケアとプレジャーの習慣を身に付けられる製品セレクションを作りたいと考えたからです。
ブランドのモットー:
・快楽は人間らしさ:快楽に性別や年齢、嗜好は関係なく、満たされることは普遍的な権利であり必要であると考えます。
・好奇心と寛容:官能性を刺激するものすべてを、心から支持し、応援します。
・セルフケアに自信を持つ:ゆったりとリラックスすること。身体の内側に触れるものが 安心して心地良く使えるように、製品を厳選します。
スキンファーム(SkinPharm)
皮膚科がコンセプトのブランド、スキンファームは、美容皮膚医療をスタイリッシュに変え、ナイアシンアミドの効果にも注目しています。
スキンファームを立ち上げたMaegan Griffinは、以前に皮膚科と形成外科で働いていました。その形成外科での経験から、美の追求と実際の治療法の間には、大きなくい違いがあることに気付きました。
スキンファームでは、肌の健康を促進し、自信を持ってもらうために、それぞれに合わせたきめ細やかなトリートメントプランを提案しています。
キス・キス・グッドナイト(Kiss Kiss Goodnight)
新生児の生活は、初めてのことばかり。初めての音、抱っこ、笑顔、匂い、眺め。キス・キス・グッドナイトは、「初めてのスキンケア」を提供したいと考えるブランドです。
3児の母であり、化学工学とビジネスの学位を持つShelly Ann Winokurが立ち上げたこのブランドは、マッサージオイルやクレンザー、モイスチャライザーとして使える「3-in-1 Baby Bath Gel」からスタートしました。コールドプレスされたココナッツ、ゴマ、カラハリメロン・シードオイルを中心に、オイルジェルからミルククレンザーまで変化する新生児の肌にも優しい処方です。
キス・キス・グッドナイトのシンプルなパッケージは、きずなと安らぎをテーマにしたもの。ナマケモノのお母さんが枝にぶら下がり、子どもを抱きしめる姿が描かれています。
J.C.ペニー × サーティーン・ルーン(J.C. Penney × Thirteen Lune)
J.C.ペニーは、有色人種向けのコスメを主に取り扱うインクルーシブなeコマース企業、サーティーン・ルーンと協業し、インディーズブランドに小売店での販売の機会をもたらしています。
2021年10月、J.C. ペニーの店頭およびオンラインショップに、170以上のビューティブランドが登場しました。この中には、これまで大手小売店で販売されたことのないインディーズブランドが多く含まれています。
競合他社と比較しても、そのラインナップの多様性は際立っています。EVP兼チーフマーチャンダイジングオフィサーのMichelle Wlazloは、「お客様に発見する楽しみを提供するだけでなく、インディーズブランドやBIPOC(黒人、先住民、有色人種)が立ち上げたブランドに機会と場を提供することが重要なのです」と語っています。
J.C. ペニーは、ヘアケアに特化した化粧品売り場の面積を3倍に拡大し、その3分の1をテクスチャード・ヘアケア製品に充てています。ウィッグ用アクセサリーブランド、リナチュラル(The Renatural)の創設者Aasiyah Abdulsalamによると、1億5千万人が月に3回以上ウィッグを着用しており、このカテゴリーの売上は毎年14%ずつ伸びています。
約185㎡に及ぶJ.C.ペニーの化粧品売り場は、白と天然木を基調としたインテリアで、店舗周辺からも見ることのできる、開放的な空間です。
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