このシーズンを盛り上げるのは、 無限に広がる自然のニュアンス。荒々しい自然、安心感を与える自然、食欲をそそる自然、奇妙な自然…

未加工の色、またはアートやクラフトの影響を受けたナチュラルな色調が、多彩な表情を現します。また、カラフルな中間色がパレットの中心となり、大げさに誇張することなく、豊かさを印象付けます。

22‐23AWに向けてペクレールが提案する、 7つのカラームード。

1. 微かな色味を帯びたグレーとニュアンスカラー。ナチュラルな印象。

モーヴやラベンダーを帯びたトーンに、ニュアンスのあるパープルの組み合わせ。土っぽいテラコッタとカーキブラウン。優しい寒色系のパレットをグリーンがかったイエローが明るく照らす。

2. ネオ・クラシック。厳格さと爽やかさを併せ持つパレットに、ビビッドな赤のアクセント。

グレー、ブラック、レッドのタイムレスなクラシックカラーに、僅かにビンテージ調のブルーとグリーンがひねりを加える。

3. 色味を帯びたダークカラーと月光のホワイトが織りなす、夜のコントラスト。セミマットなアルミニウム。

グレー、茄子紺、陰のあるグレー、ブルー、ボルドーの謎めいたダークカラーに、視覚的なホワイトと柔らかなアルミニウムの反射がコントラストをなす。

4.華かでスウィートなピンク、オレンジ、レッドに、冷たいターコイズグリーンの組み合わせ。

コーラルからオレンジがかったピンクまで、ニュアンスを帯びた暖色のカマイユ。夏を想起させるシーズンレスなパレット。

5. 光り輝く楽しいブライトカラーに、カモフラージュグリーンの組み合わせ。

顔料系の鮮やかなマルチカラーを和らげる、ニュートラルなグリーンとホワイト。

6. ウッドブラウン、青白いナチュラルトーン、ゴールデンイエロー。洗練された秋のムード。

未染色のウールや木を想起させるエクリュ、キャメル、寒色/暖色系のブラウン。色味を帯びたイエローとブルーが活力を与える。

7. マルチカラーのニュアンスを帯びた優しいムード。繊細な心地良さ。

ペールブルー、イエロー、ピンク、アプリコット、微かに白っぽいブルー。グレイッシュなマスチック樹脂の色。

ペクレールのトレンドブックにつきましては、こちらをご覧ください。

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